非実在少年は制服の少女がまだまだ恋しくて
信号も街灯も目障りなくらいにギラギラ眩しくて

「こっち向いて!」
商店街の猫に合図を送るの
でも何で君はソッポを向いて
走り去っていくんだ?

三毛猫は電柱から顔を出して僕を睨むのだ
不可思議な夕日が僕を嘲笑った

いつだって単純さ 制服の少女をまだまだ追いかけて
勉強も恋愛もうまくはいかないね でもなんか楽しくって

「逃げないでよ!」
街の主はどんどん加速してゆく
見失った僕はコンビニ前で
空を見上げてたんだ

ぶち色のどんぐり眼が夢見る世界は何色だ?
黒髪の少女も僕を嘲笑え

温かい紅色のマフラーを巻いて、僕は街を出る
19の記憶は汚れたままだね

淡色の少年時代を忘れて僕は大人になる
幸せなこの日を忘れないで生きて行こう

それじゃ、またね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

三毛猫とショートヘア

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投稿日:2014/02/15 11:21:13

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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