遠い空。
あそこまで手が届いたら。
遠い空。
あそこまで声が届いたら。
僕は……僕は……


なんでもないような顔をして歩く。
僕の思いを誰も知らない。
いつだってさみしかった。
誰も僕を見てくれなかった。
嘘の笑顔ばかり覚えていく。
嘘の言葉ばかり使ってしまう。
僕の心は僕にもわからない。


誰かと手を繋げたら。
誰かと笑いあえたら。
誰かと解りあえたら。
僕の中の何かが変わっていくんだろうか?
遠い空。
あそこまで手が届いたら。
遠い空。
あそこまで声が届いたら。
僕は……僕は……


いつのまにか泣くことすら忘れていた。
僕の痛みを誰も知らない。
いつだって独りだった。
誰も僕に触れてくれなかった。
嘘の笑顔は僕を守るための盾。
嘘の言葉は僕を守るための盾。
僕は誰にも心を許さない。


誰かの心に触れたら。
誰かの心に包まれたら。
もう一度、泣くことが出来たなら。
僕の中の何かは弾け飛ぶんだろうか?
遠い空。
あそこまで手が届いたら。
遠い空。
あそこまで声が届いたら。
僕は……僕は……


遠い空。
あそこまで手が届いたら。
遠い空。
あそこまで声が届いたら。
僕は……僕は……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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遠い空

なんか煮詰まってたので勢いで書いてみた。
これを書くまでに数作ボツにしているという事実。
(いや、僕にしては珍しいのです……)

思いっきりレンを考慮しない歌詞になったのですが、孤独に心を閉ざすレンくんというのもいいかなぁと思ったり。

「うっさいなぁ。僕に構わないでよ………あっちいけ!」みたいな。
ちなみに「あっちいけ!」で涙目になってたら萌え度UPですね。

閲覧数:66

投稿日:2008/05/09 11:29:35

文字数:502文字

カテゴリ:歌詞

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