空を目指して歩んでいた私は
人の群れ 揉まれながら

どれくらいのとこまで登ったのか私は
人の群れ 道が見えなくなる

夜の街 星が霞んで見える
ビル風が頬を貫き 喧噪へ去っていく

街明かりが強すぎて 輪郭が曖昧になる
見上げる事さえ忘れた素振りで
目の端に触れる星を瞼で隠す

空から見渡せば 鈍色の有象無象で
原石と言うだろうか いやただの石ころみたいだ

夜の街 星が雲に隠れる
雨に打ちひしがれる度 枯れた涙腺に触れる

街明かりが強すぎて 水たまりを乱反射する
見上げてみるけれど 隠れた星は見えず
目の端に流れ落ちる雨は枯れない

街明かりが強すぎて 輪郭が曖昧になる
見上げる事さえ忘れた素振りで
目の端に触れる星を瞼で隠す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜の街

閲覧数:88

投稿日:2013/11/30 06:13:51

文字数:321文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました