A
あれからそう
僕の左手はまだ
あなたの小さな
右手を待ってる
B
すれ違う、人波に飲まれてく
あの日も僕は
なにかに溺れそうで...
僕の足跡、楽しそうに辿ってく
雪は静かに積もる
S
あなたの真白が
感じる体温が
いつかの別れが
僕を臆病にする
あなたの涙を
震える唇を
離したその手を
僕は忘れない
A
いつの間にか
右の腕時計ほら
抜けない癖だけ
あなたを待ってる
B
移りゆく 季節たち数えては
あの日の僕ら
二度とは戻れないと...
僕の足跡、今は風に飛ばされて
雨の匂いに変わる
S
あなたのah 声が
伝わる優しさが
見つめる瞳が
全部好きだった
あなたの強がりも
噛んだ唇も
離したこの手に
全部あったのに
抱きしめられたはずなのに
B'(アウトロ)
僕らの足跡、背中合わせ続いてく
愛は静かに溶けて消えた
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