何度目の嵐が来る
約束を携えた懐の温もりに融けて
叶うのであれば眠りたい

後悔を先立たせて
悲しみも無に帰す感傷の太陽を気取る
振り向きもせずに過ごしたい

理解なんてしたくない新しさも今はいい
盗まれた切なさを与えられ虚しさを
切り分けた君だけの
微笑みでもない微笑みだけを望んでた

今宵、ミネアポリスに紫の雨が降る

傘は捨て今面影の跡を匿った
立ち尽くす夜の時花を嗅ぎ呈してた
紫の空に暗がりを嗚呼探してた

何度目の嵐が来る
結末を見据えてた暗雲の瞳孔は温く
求め合い続く幻を

将来に打ち捨てる
永遠も愛の名に恥じらえた足取りを遅め
憂鬱を抱いて語るだろう

涙なんて見たくない渇くより拭わせた
儚げな警鐘が別離道に浮かんでく
導きは君だけを
残念ではない残酷のまま閉ざしてく

そして、ミネアポリスに紫の雨が降る

それは、ミネアポリスが紫に染まる迄

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ミネアポリスは悪い夢

閲覧数:200

投稿日:2021/05/10 14:04:53

文字数:383文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました