全体的に混乱が透けて見えるような
便箋に毛先が踊る
順々に頬を刺す眠気を叩いては
何遍も不安ばっか
ah
あれを消してそれ残して
どれもなんか違って迷うな
薄青色の
指先が貫通して
メガネについた花の香りが
言葉濁して ああ嫌だなもう
滲んできた 震えてきた
そのうちに溢れてしまうわ

暗いことばかり綴るこの手を
どうか塞いでほしい
手のひらには爪の跡を
目のおくには星が見たいな
海の滴よ、放物線を描け
待ちくたびれた花のつぼみが
開き始めた 今か今かと
止まらなくて 笑いたくて
三日月を見つめてしまう
君を好きになっていいか迷うな
答えは出ない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

花曇り(歌詞)

花曇りの歌詞

閲覧数:35

投稿日:2025/06/14 23:12:19

文字数:276文字

カテゴリ:歌詞

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