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ずいぶん昔、SETI@homeのプロジェクトを知ったときに、とある物語のプロットを妄想したことがありました。
もっともそれを形にする術も何もないので、そのまますっかり忘れてましたが、ふと思い出したので歌詞のネタにしてみましたｗ

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つないだ手と手の糸　紡いだ帆を上げ
拡げて進むの　もうひとりじゃない
昨日までの不安と　強がりの自分
捨ててしまおう　もう何も怖くないから

暗い海の中をひとり漂ってた　一粒の砂探して
あきらめられなくて　終わりなんてなくて
深く遠い宙を見上げて

聞こえてくるのは波の音ばかり　あなたの声探しても
空も底も陸も　どこにも届かない
いつかたどりつく日は来るの？

他に何もいらない　もう一度声が
聞きたいだけなの　遠く離れても
涙のように降る星　夜毎に願った
その言葉が　誰かに届いた気がした

遠く離れた知らない誰かの　力と熱を強く感じる
無数の星に星座を描くように　見えない線がつながってく

つないだ手と手の糸　紡いだ帆を上げ
拡げて進むの　もうひとりじゃない
昨日までの不安と　強がりの自分
捨ててしまおう　もう何も怖くないから