どんな出会いだったのなら
違っていたのだろうか
今でも思う
お揃いにした
グラス越しには
ひび割れた景色が映る

はじめから間違っていたとは思わないよ
信じきれなかっただけで

最初の頃とても怖かったよ
真っ直ぐな瞳(め)が
見透かすようで
見せ掛けだけで
ひび割れている
グラスのようなこの心

はじめから分かってた信じるべきだったのは
運命なんかじゃなくて

ただあなたどこまでも信じぬいていくこと
それだけで良かったのに

この透き通る硝子の器
壊したのは私なのに
どうしてあなたはこんな私
責め立てようとはしないのだろう

硝子の破片を拾っている
私の頬を流れる涙
傷ついた指のせいなのだろうか
せめてあなたの為だったなら良いのに…

言葉とか態度で
あなた愛を注いだ

満たされなかったのは
心という器割れてたから

溢れ出す涙の色は
透き通ってるこんな私でも
あなたの優しさに怯え続け
踏み躙った硝子と同じ色

この透き通った硝子の器
壊したのは私なのに
どうしてあなたはこんな私
責め立てようとはしないのだろう

硝子の破片を拾っている
私の頬を流れる涙
傷ついた指のせいなのだろうか
せめてあなたの為だったなら良いのに…

これだけは

せめてあなたの為なら…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

硝子の器

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投稿日:2016/11/14 22:57:43

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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