【A】
僕等　まだ幼くて
一人では　歩けないから
たてがみ　被って
金色の獣になったのさ

【B】
君が右足　僕が左足
一緒に歩けば　怖くないよ

【サビ】
二人で一匹　ライオン
弱い僕らだから　支えあって生きていく
二人で演じる　ライオン
怯えないで　外を見据えてごらん
そう　僕等　誰よりも強い
弱虫　だった。

【A】
君が　目指した道は
僕のとは　違うけれども
それでも　無理やり
同じ道を歩こうとしていた

【B】
君が前進　僕も前進
共に歩こう　ずっと一緒

【サビ】
二人はひとつ　ライオン
弱い僕等だから　一人じゃ生きてけないでしょ
二人が作った　ライオン
行かないで　僕を置いてかないで
ねぇ　僕等　誰よりも弱い
つよがり　だった。

【c】
――強さを覚えて　不要になった
右足は　草原に残されて　
顔をうずめた　金色のたてがみ
仄かな　恋のにおいがした

【サビ】
一人で一匹　ライオン
弱い僕らだった　これから一人で生きていく
二人で二匹　ライオン
負けないよ　僕も隣に行くね
そう　僕ら　誰よりも強い
よわむし　だった。
ねぇ　僕等　誰よりも弱い
つよがり　だった。
ほら　僕等　誰よりも強い
ライオン　二匹。