目隠し鬼 一人 君の影探した
不意に溶ける初雪に よく似てた微笑み

顔出すふきのとう 鶯のさえずり
春を待つ里の景色 蛙目覚める頃

名前も 知らぬ君と 固く結んだ契りが 風に解けた

目隠し鬼 君と 夏の声探した
瑠璃に光るあの蝶を 夢中で追いかけた

君がいた あの季節は 夢か現かも知れず
まどろみに浮かぶ影はいつしか 空に溶けた

名前も告げぬままに 宛先のない便りを 風に託した

秋雨は過ぎゆく 木の葉赤く染めて
月影青く輝き 夜露、星に変える

目隠し鬼 一人 君の声探した
あの蝶の行く先へと 誘う手を待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

目隠し鬼

閲覧数:668

投稿日:2009/03/19 03:20:08

文字数:264文字

カテゴリ:歌詞

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