雨上がり 伝う雫が
傘をすべり落ちるように
途切れたまま 終わりそうな
水たまり 映る人


人混みに 埋まる あらすじ
エンドロールは誰一人「いない。」
消えていくなら それなりの
エンディングを用意して


君という人に
焦がれて 泣いても
実らず咲かずのままで

理由もただ 言い訳に似ている それは
隠し続けてきたせいで

忘れたからだね




空に傘を 雨よ とまれ
ここに癒せる草木はない
岩を溶かし 道を作る
コンクリートの涙


電話 つなぐ 
雨の 中で 
誰に 掛けるというのか

逃げる 時を
間違えたなら 耳を澄まして


大切なものと人を
失くした
あれから ずっと雨模様

傘をすべり 落ちていく、理想に
溺れかけている未来に 心に

歯止めも きかず



泣かないで 一人の夜
あなたは、
傘 を手放せないでいる

想いは雫に変わって 流れる 
明日も
思う存分 雨が降る

からっきしの傘






ライセンス

  • 非営利目的に限ります

からっきしの傘 

らいだーPさんの歌詞募集曲に応募させていただきました。

聴いていたら雨の中にいるようなイメージが浮かんだので
ちょっと切なめに少し落ち着いた感じで書きました。
ミクが人混みの街の中で傘を差して立っているイメージです。 
曲と照らし合わせながら読んで流れが悪かったり
文字数が合わなかったりするかもしれませんがよろしくお願いします(´∀`;)




なんと採用していただきました!ありがとうございます(´Д`*)
少し歌詞も直しました。

閲覧数:692

投稿日:2010/10/18 11:26:23

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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    前バージョンのひらがな歌詞、
    ×ねがわずにして→○からっきしのかさ です。すいません;

    2010/01/29 16:57:04

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