赤子を抱き上げるよりも軽やかに昇る白い息は
くるくると幾重も弧を描く

手から放った紙飛行機は水を含んで落ちていく
パパが作ってくれたものなのに

それは呼吸ができるほどの速さで、

何もしないで消えていく
霜の中で凍った蛇のようだ
でもそれはドライフラワーとは違うもので、
何でしょう?何だろうね


一瞬で、刺激が後悔に変換されたとしても
抱きしめられたらそんなのどうでも良い

それは呼吸ができるほどに満ちていて

角度を変えて見てみると
こんなにも世界は澄んでいるものだ
それは土砂崩れの後に空にかかる虹と同じ
どう思う?うなずける?


何もしないで消えていく
最期に喉を鳴らす猫のようだ
初めて泣いた時みたいに甘えないで
精一杯生きてみろよ

きっとそれは紙飛行機を飛ばすより難しいこと

でも赤子を抱き上げるより簡単なこと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

0318

比喩ばっかり…orz

閲覧数:43

投稿日:2012/01/29 00:02:23

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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