私のすみれは 石垣のすみれ
誰にも踏まれぬ寂しいすみれ
あの詩に謳われる牧場(まきば)ではなく
誰に恋することもない 寂しいすみれ
私のすみれは 石垣のすみれ
日陰にたゆたう小さなすみれ
あの詩に謳われる少女(おとめ)も知らず
誰を愛することもない 寂しいすみれ
ああ 彼は踏まれぬだろう
しかし彼は幸いではない
同じすみれならば いっそ踏まれ散るほうが
どれだけ幸福か
それすらも本望 そう言って散るすみれは
さぞ美しかろう
私のすみれは 石垣のすみれ
誰にも踏まれぬ寂しいすみれ
あの詩の美しい牧場(まきば)ではなく
誰に恋することもない 虚しいすみれ
私のすみれは 石垣のすみれ
日陰にたゆたう寂しいすみれ
あの詩の愛らしい少女(おとめ)も知らず
誰を愛することもない 虚しいすみれ
ああ 彼は踏まれぬだろう
しかし彼は幸いではない
同じすみれならば 少女(おとめ)に恋し散るのが
どれだけ幸福か
胸に抱かれずとも そう言って散るすみれは
さぞ美しかろう
私のすみれは 石垣のすみれ
私が摘みそして捨てたすみれ
あの詩の無遠慮な少女(おとめ)ではなく
ああ 彼は踏まれなかった
しかし彼は愛されなかった
誰を愛することもない 寂しい 虚しい わたしのすみれよ
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