あゝ 私は私の道を歩いています
逃げないから どうか止めないで

ドアを開けば 様々な道
一人の男が 居ました
彼は云う 「さあ 此方へ 行きましょう」と

秋桜と 枝垂桜が
すべての花開き 迎える
花を摘み取り 向かう 示された路へと

日暮れの道を行く 花が牙を向いた
彼はさよならさえ 言わずに消えていった

会いたい 哀情 私の心遠くて
わからない もうどこに行けば良いの
あゝ 歩いた路にはガラスの雨が降った
みんな消えた どうすれば良いの?

摘んだ秋桜は知っていた
「もう待つ意味などないから
君は君の路を唯、歩けば良い。」と

動かない 躰と気持ち
もういっそ 此処で死のうか
摘んだ花 殺め私も逃げようか

誰もいない道が 滲んで消えていった
見えてきた景色は いつもの街だった
いつ牙を向かれて 私は消えるのか
考えて止まってた 私は怯えてた

あゝ 私は私の道を探しています
逃げても逃げても 纏い付くの
あゝ 歩いた足には
硝子が突き刺さった
痛くたって 終わらないさ!

あゝ 私は私の道を歩いています
有難う 独りで先を行くよ
花咲く 夕暮れが私の頬を紅める
逃げないから どうか止めないで!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ハナミチ ~The Oath~

仲間が居なくなっても、自分はその先に進んでいきます。
そんな曲です。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20804325

閲覧数:163

投稿日:2013/05/08 01:12:00

文字数:510文字

カテゴリ:歌詞

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