A
15回目の深呼吸で
堤防は崩れて
僕は膝を付いた
潰れた鞄と片方の靴で
赦される時まで
僕は目を瞑った
B
いつの間にか消えていた
この声は届かないと
遠い視線上に
僅かな希望を見ては
何度も、何度も消されて
もう聞こえなくなった
S
ミュートリナルの人生は永く
きっと未来の展望は薄曇り
狭まってく壁に
押し潰されそうで
音もない世界で僕は透明になる
A
集合体の心臓音で
本能は敗れて
人の皮を脱いだ
秩序の仮定とカリスマの匙(さじ)で
吊るされる十字に
疑うこともしない
B
大多数が掻き消した
呻き声は風のせいと
遥かG線上に
終わりの希望を知れど
何度も、何度も数えて
呟いては呑み込む
S
ミュートリナルの人生は苦く
きっと未来の真相は暗いまま
別れてゆく道に
置いて行かれそうで
果てもない世界の僕ら同盟なんだよ
S
ミュートリナルの声は澄んで
誰の為に染まることも無いだろう
繰り返し唱えた
碌(ろく)でもない嘘で
宛のない世界と僕は透明になる
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