Apocalypse
葬られた記憶と焼き付いた約束
余白に書き込んだ懺悔こそ「軌跡」
古ぼけた試練に付き添う者は無く
一人また一人と望みを絶たれた
蒼褪めた熾天使 導く声は途絶えて
霧に映る影法師 謳われた言葉微睡む
空が裂け瞬き 光射した摩天楼
高き鐘の音 閉ざす「永遠」
風に散り滲む 純白の花よ
深い悲しみに染まり心を砕く
君よ高く舞え あの空の果てへ
僕はこの詩(ウタ)を捧ぐ語り部となるだろう
天上に煌めく罪深き明星
燭台に残した片割れの涙
昼と夜が巡り天秤は傾いだ
呪われた因果に灯される炎
朱く染まるソドム 斜陽に翳る微笑
揺れる欲望の果実 「愛」が人を飢えさせたら
甘美な退廃主義(デカダンス) 望まれない終焉を
告げる声は高みに響く
濁る感情を拒絶したとして
祈ることですら痛み伴うならば
君が手を握り囁いた言葉
残る温もりを僕の道標としよう
明日の空の色を知らず
嘆く声に応えは無く
剥がれ落ちた星が流れ
裁き下る 成す術無く
闇の底で疲れ果てて
眠る子らに触れる光
時は淀む 久遠の園に…
高く舞い上がれ 純白の花よ
痛み、苦しみを胸に抱いて笑う
君よ永久を舞え 希望を掲げて
光満ちる道 共に手を携えてゆこう
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ほ(ー)むられたきおくと やきついたやくそく
よはくにかきこんだ ざんげこそきせき
ふるぼけたしれんに つきそうものはなく
ひとりまたひとりと のぞみをたたれた
あおざめたしてんし みちびくこえはとだえて
きりにうつるかげぼうし うたわれたことばまどろむ
そらがさけまたたき ひかりさしたまてんろう
たかきかねのね とざすえいえん
かぜにちりにじむ じゅんぱくのはなよ
ふかいかなしみに そまりこころをくだく
きみよたかくまえ あのそらのはてへ
ぼくはこのうたを ささぐかたりべとなるだろ(ー)
てんじょうにきらめく つみぶかきみょうじょう
しょくだいにのこした かたわれのなみだ
ひるとよるがめぐり てんびんはかしいだ
のろわれたいんがに ともされるほのお
あかくそまるそどむ しゃようにかげるほほえみ
ゆれるよくぼうのかじつ あいがひとをうえさせたら
かんびなでかだんす のぞまれないしゅうえんを
つげるこえは たかみにひびく
にごるかんじょうを きょぜつしたとして
いのることですら いたみともなうならば
きみがてをにぎり ささやいたことば
のこるぬくもりを ぼくのみちしるべとしよう
あすのそらの いろをしらず
なげくこえに こたえはなく
はがれおちた ほしがながれ
さばきくだる なすすべなく
やみのそこで つかれはてて
ねむるこらに ふれるひかり
ときはよどむ くおんのそのに
たかくまいあがれ じゅんぱくのはなよ
いたみくるしみを むねにいだいてわらう
きみよとわをまえ きぼうをかかげて
ひかりみちるみち ともにてをたずさえてゆこう
■Apocalypse
Na-Mさんの楽曲 6/8バラード(歌詞募集!)フルver への歌詞応募作品です。
http://piapro.jp/t/TaMr
@歌詞について
旧約聖書のエピソードを交えつつ、壮大で神々しいものを目指して作ってみました。
ちょっと堅苦しいですね(^^;)
ストーリーとしては崩壊から再生(というか新生?)へと進むイメージです。
Apocalypse=黙示録
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