彼女と出会ったのは、隣国へ行ったときのこと。
リンの大好きな果実を買いに行ったんだ。
いつもなら使用人が行くのだけど…
今日は散歩したい気分だったから僕が引き受けた。
「我が国の神よ 民に救いをさしのべたまえー…」
広場から聞こえた透きとおるような綺麗な歌声。
声のする方を見ると、綺麗な緑の髪の少女だった。
周りの人は彼女の声に癒され、幸せの表情を浮かべていた。
歌が終わると、盛大な拍手が彼女に贈られた。
「最高だよっ ミク!!」
「女神だ!!」
「ありがとうございますっ」
満面の笑み。
その笑顔に僕は恋に落ちた。
「あっ…」
見とれていると、果実が1つ紙袋から転がった。
「あら、大丈夫?」
足元に転がった果実を拾いさしだす彼女。
「ありがとうございます。」
「これ、カシュの実よね?この地区では特産品だものね。」
初対面にもかかわらず、笑いかけてくれた彼女。
「…どうしたの?」
固まったままの僕に、不思議そうにのぞきこむ彼女。
…僕はいまこんなことをしてる暇はないんだ。
城ではリンが待ってる。
僕は彼女から果実をもらい、国に帰った。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
ハローディストピア
----------------------------
BPM=200→152→200
作詞作編曲:まふまふ
----------------------------
ぱっぱらぱーで唱えましょう どんな願いも叶えましょう
よい子はきっと皆勤賞 冤罪人の解体ショー
雲外蒼天ユート...ハローディストピア
まふまふ
【Aメロ1】
こんなに苦しいこと
いつもの不安ばかりで
空白な日々がつのる
不満にこころもてあそぶよ
優しい世界どこにあるのか
崩壊する気持ち 止まることしない
続く現実 折れる精神
【Bメロ1】
大丈夫だから落ちついてよ...最後まで。終わりまで(あかし)。
つち(fullmoon)
陰謀論者の脅しに屈するな
自称神の戯れ言に耳を貸すな
ヤツらの甘い言葉に惑わされるな
自分の正しさを武器にして
あらゆる愚行に異議を唱えても
結局自分も同じ穴のムジナだから
考え過ぎて馬鹿になってはいけない
所詮僕らは人間だ
硝子の破片を丁寧に拾っていては
誰だって生きづらいだろう...publicdomain
Kurosawa Satsuki
針の触れそうなステンレスベイビー
強靱な囚人による散々な検閲を経て
世界は可愛いドクロマークに満たされる
笑っているのは終わるから?始まるから?
人情に問われる刃傷の時計塔からは
頭のおかしなリズム刻んで止め処なく
秒針が短針を殴ってるグルグルの包帯
飾っているのは逃げるから?挑んでるから?
心地よ...すとらっか
ろろあ製菓堂
Jutenija
作詞・作曲: DATEKEN
vocal・chorus: 鏡音リン・レン
lel twa jomenti
al fo letimu...
el tsah tjumeni
jah hun mu...
lel twa sjah lenti
al fo letico...
ol tah ...Jutenija
DATEKEN
作詞5作目 ~宴~
さあ 目覚めたなら始めようか
地獄の宴を
世界が僕を蝕んだとしても
好きでもない貴方とランデヴー
いつだって綱渡り人生
そんなに楽しけりゃ
いっそ死ぬまで狂って
ステマ ステマ
あの子も この子も...~宴~(曲募集中)
にこるそん
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想