どれくらいの時を無駄にして過ごしていたんだろう
振り向くのは少し怖いね
思い切ってぶつかって消えちゃうならそれまでで
臆病さにひとつ ため息

輝き増した太陽が夏色に染まる
波にさらわれていった想いなんて捨てて走るんだ

駆けぬけた日々を塗り替えてゆく
水平線の向こう側 飛び込んで
未来をなぞる指先のコンパス 風を背中に受け 今


誰もかれも余計なことを考えているんだろう
躓くのが少し怖くて
思い出して ぶつかってばかりだったあの頃を
可笑しいよね なぜか愛しい

悲しみ溺れるのは終わりにして ほら
渚に残されていた君の気持ち 素直になれるんだ

果てしない海の向こう側に
オレンジ色した光が沈むまで
キラキラ誘ういつかの憧憬に夢を馳せてみたりして


探した答えはいつも
シンプルな言葉で表せるもので
変わらなきゃと焦るばかりでは
掴めるものも掴めないから


駆け出した君を追いかけては
躓いてばかりだったあの頃から
未来をなぞる指先のコンパス 指し示した方へ

変わりゆく日々を塗り替えてゆく
水平線の向こう側 飛び込んで
オレンジ色に染められた世界を進んで行こう 顔上げて

眩しい光へと駆け出して to the future

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

『未来コンパス』(仮)

元:kayanosotoさんの4/29までの曲に作詞したもの

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投稿日:2015/04/28 07:37:52

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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