吐き出した息を僕はまた飲み込んで
痛いなって
辛いなって
誰にも言えなくてさ
僕が吐いた言葉を
君は抱きしめて笑って
大丈夫って吐いた嘘
拭って挙げられなかったね

切った指先からは
若干の血液と
いくつもの希望が
流れ出ていた

季節外れの桜の花は
気味悪がられて目を閉じた
当て字の名前憎んで嗤う
君の瞳は硝子のようだった
花雪のように散れたなら
なんて幸せなことだろうね
君の涙は
それはそれは美しかった

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花雪【楽曲募集中】

『その花が散る頃に』

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投稿日:2016/11/13 12:11:20

文字数:206文字

カテゴリ:歌詞

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