暁に咲く鮮紅（くれない）の華　ほほを照らして
翔けるヴァルキュリア　気高き乙女
心貫く言の葉の灯（ひ）を　胸に掲げて
刻み込む誓いの声　凪の空を震わせる


はるか彼方響いている　懐かしい歌に
埋もれていた想い　いま甦っていく
織りなすその羽撃（はばた）きで　奇跡を描こう
明日をこの手に


冥（くら）がりを切り裂き光を呼ぶ　白銀の翼　鮮やかに
果てなき宙（そら）を求めて　絶唱の刃（やいば）薙ぎ払え
しのぎ削る前線　隠れた希望（ピース）を限界まで　信じてる
黒の埋めた　盤面（ボード）を覆し
その勝利　掴み取れ



黄昏に散る閃光の詩（うた）　涙の向こう
揺らぐヴァルハラに　いのちは還る
怒れる雷光うなる雲間を　独り彷徨う
見送る哀しみに　疾風（はやて）は鳴き渡った


遠い日々に憧れた　温かなメロディ
砂嵐にかすれ　失いかけても
追いかける軌跡ここに　紡ぎ続けたい
昨日を越えて


月も星も覆い尽くす帳（とばり）　黒鋼の鎧　涼やかに
全て見通す眼差しで　嘆きも迷いも捨て去ろう
後れを取ろうとも投了（リザイン）は選ばない　騎士の名誉にかけて
白く染まる　戦陣（ランク）を突き崩せ
この勇気　抱きしめて



蒼き惑星（ほし）の縁から　祝福の旋律（おと）降りそそぐ
きずな途切れて離れても　祈っているよ



冥（くら）がりを切り裂き光を呼ぶ　白銀の翼　鮮やかに
果てなき宙（そら）を求めて　絶唱の刃（やいば）薙ぎ払え
しのぎ削る前線　隠れた希望（ピース）を限界まで　信じてる
黒の埋めた　盤面（ボード）を覆し――


月も星も覆い尽くす帳（とばり）　黒鋼の鎧　涼やかに
全て見通す眼差しで　嘆きも迷いも捨て去ろう
後れを取ろうとも投了（リザイン）は選ばない　騎士の名誉にかけて
白く染まる　戦陣（ランク）を突き崩せ
この勇気　抱きしめて