ストーブの火ばかりが気がかりの
独りきりの冬は長過ぎて
破り捨てたはずの想像図は
胸にくすぶったままで

過去を振り返るたび いつだって
微笑みと孤独が顔に出て
慌ただしい街の飾りにさえ
置いてけぼりくらっていたっけ

すっ転ぶまで目を背け続けた
光の向こう側のめぐりあいが
突然に全てを変えてゆく

二人ずっと
幸せでありますようにと
色とりどりの花は降り止まない
不安さえも鐘の音に預けて行こう
前を向けばいい
おめでとうの嵐のど真ん中で

映し出された思い出たちと
お互いのあゆみにこみ上げる
これからのどんな想定外にも
その手は離すなと


花開くアザレアの季節に
この日が来ることは
偶然も必然も超えた思召しか

二人ずっと
幸せでありますようにと
プリズム色の涙雨の中で
心からのありがとうが溢れたら
その瞬間からスタート切る未来

二人ずっと これからもずっと
幸せでありますようにと

前を向けばいい
おめでとうの嵐のど真ん中で


洗いざらしの真っ白なシャツに
祝福の時がよみがえったら
誓った言葉を胸に歩き出せ
どうぞお幸せに

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2年前に結婚した友人夫婦に向けて書きました。
仮メロもあるけど、コードがうまくハマらず未披露w

閲覧数:58

投稿日:2018/02/16 20:16:38

文字数:473文字

カテゴリ:歌詞

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