遠い夢 揺れる空には
一粒の 明かり灯る
沈む夢 揺れる笹舟
一筋の 光照らす

純白の線 全てを包むように
湖面へと射す 美しきmoon light
過ぎ行く風は 草木を踊らせて
優しい囁き 繰り返した

光を浴びて 膨らむ蕾は銀へ
月光虫と共に目を覚まし
濃紺の宙へと翼を広げて
瞬く星屑にかわるだろう

水辺に一輪の花 玉響の夢


長い陰 揺れる森には
一色の 明かり灯る
涼み風 揺れる水音
一片の 波紋となる

純白の円 全てを包むように
湖面へ映る 愛しきfull moon
澄み行く風は 今宵を麗しく
儚い形 浮かべて見せた

光を浴びて 開く蕾は銀へ
月光虫と共に散りばめて
濃紺の宙へと飛び立てば きっと
瞬く星屑にかわるだろう

水辺に咲く月の花 玉響の夢

光に満ちて 煌めく花は銀へ
小さな粒子となり舞い上がれ
濃紺の宙の下 広がるならば
やがて永久の輝きになるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

月の花

そふぃすとさんの楽曲への応募作になります。
http://piapro.jp/content/xdc3usgjm62is42r
幻想的な雰囲気にしてみました。

月の花→架空の花。満月の夜に咲く、牡丹のような白い花のイメージです。
玉響→たまゆら(意:ひととき、一瞬)
宙→そら
一色→ひといろ
一片→ひとひら
涼み風→すずみかぜ
下→もと
永久→とわ

※上記は特殊な読み方になっております。
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採用していただきました!ありがとうございますm(_ _)m

閲覧数:209

投稿日:2010/09/10 00:13:45

文字数:402文字

カテゴリ:歌詞

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