君と久々に 夜の都会で 迷子になってみた
あのひりつきは消えていた 帰り道も知っていた

夜の輝きが 呑み込んだ影のことは 夜に飛び込めるようになって知る
憧れは 風の中

重くて仕方ないんだ 息が詰まる
きれいごとでは 済まないことだらけで
放り込まれただけの場所に
合わせては消えるよ 僕のかけら
君の言う世界は 眩しくて 夢のようで 夢なんだよ ほんとに
見たかった世界は 眩しくて 夢のようで 夢なんだよ 嘘ばっか

都会の光は 見た目だけなら 全てを消す 色をしてるね
屋上で “飛んじゃおうか”と 軽率に君は言った

夜を見つめては 笑い合っていたあの頃 夜を待ち侘びて 手を振り合った
僕たちは もういない

子供のままがいいんだ 夜の中で
叫ぶ君には 答えを出せないよ
自分もそうだ 君みたいに
叫べたらいいのに ありのままで
心がはがれてく 建前が 当たり前が 僕の前に 張り付く
世界と分かれてく 建前が 当たり前が 僕の前に 立っている

君に見えてるものは きっと僕が
手放した夜 あの頃の未来だ
隠した側に いつの間にか
回ってたことには 気づいてるよ

何もしてないんだ 僕も君も
ただ歳を取って 裏側を見ただけ
それでもなぜか のしかかるの
この僕も 君さえ 大人だから
君が”おかしい”のは 誰のせい 大人のせい 僕らのせい なのかな
とても疲れたのは 誰のせい 大人のせい 僕らのせい でいいよもう

〔ひらがな〕
きみとひさびさに よるのとかいで まいごになてみた
あのひりつきわきえていた かえりみちもしっていた

よるのかがやきが のみこんだかげのことわ よるにとびこめるようになってしる
あこがれわ かぜのなか

おもくてしかたないんだ いきがつまる
きれいごとでわ すまないことだらけで
ほうりこまれただけのばしょに
あわせてわきえるよ ぼくのかけら
きみのいうせかいわ まぶしくて ゆめのようで ゆめなんだよ ほんとに
みたかったせかいわ まぶしくて ゆめのようで ゆめなんだよ うそばっか

とかいのひかりわ みためだけなら すべてをけす いろをしてるね
おくじょうで とんじゃおうかと けいそつにきみわいった

よるをみつめてわ わらいあていたあのころ よるをまちわびて てをふりあった
ぼくたちわ もういない

こどものままがいいんだ よるのなかで
さけぶきみにわ こたえをだせないよ
じぶんもそうだ きみみたいに
さけべたらいいのに ありのままで
こころがはがれてく たてまえが あたりまえが ぼくのまえに はりつく
せかいとわかれてく たてまえが あたりまえが ぼくのまえに たっている

きみにみえてるものわ きっとぼくが
てばなしたよる あのころのみらいだ
かくしたがわに いつのまにか
まわってたことにわ きづいてるよ

なにもしてないんだ ぼくもきみも
ただとしをとって うらがわをみただけ
それでもなぜか のしかかるの
このぼくも きみさえ おとなだから
きみがおかしいのわ だれのせい おとなのせい ぼくらのせい なのかな
とてもつかれたのわ だれのせい おとなのせい ぼくらのせい でいいよも

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

lost children

hahahahahanageさんの曲に歌詞をつけさせていただきました。
https://piapro.jp/t/JOEg
タイトルはhahahahahanageさんのアイデアです。

閲覧数:177

投稿日:2021/10/26 18:20:30

文字数:1,331文字

カテゴリ:歌詞

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