その手には 契ばれし天将
嘗ての神童も 今は何処
いづれ終わりも 訪なう畢竟
繁えし京も 今は昔

この夜には 轟く鳴動
如何なる 凶事が 降り注ぐ
独り唄いて 留むる冥土
内なる  矜持に 振り仰ぐ

東の青龍が啼く 雷が雲を裂く
留める鬼 与うるは死 
――ロ急急如律令

月影の喰らわれた昏き夜に
常闇の魍魎が跋扈する
  


この背には 結ばれし桔梗
放つ 霊気が 空を裂く
星を詠みて 占う吉凶
踊る 霊鬼が 空に散る
  
天より出し麒の 威の光 闇を裂く
留める鬼 与うるは死  
――ロ急急如律令 

月影の喰らわれた昏き夜に
常闇の魍魎が跋扈する


天より出し麒の 威の光 闇を裂く
留める鬼 与うるは死  
――ロ急急如律令 

月影の喰らわれた昏き夜に
常闇の魍魎が跋扈する

星影を式札に閃かせ 
識の神闇を駆け魔を祓え

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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祓魔の呪は闇夜に鳴りて

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投稿日:2019/02/12 23:16:58

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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