ちらり無作為に 今光った鱗は
深く銀を放つの まるで細工のように
落ちて落ちぶれた 海は静か
泳ぐその四肢を 見つめている

祈るイノセント 捨てて去った熱は
鈍く重たくなる やがて澱むだけなの
すがる腕がないと 気づいたら
喉から差し出す 言葉で

叫んだ

声上げて投げた音が
聞こえた合図 その手を上げて
私とあなたが並ぶ 世界のその片隅で
水飛沫描く線を 追う目は銀色
あなたが触れれば 輝く私

銀の龍になる 反射 光りだす だから

長く伸びる尾を 揺らす合図で
通わすなにかを
私とあなたが並ぶ
世界のはじから伝えていけたら
水飛沫で描いた その絵は虹色
あなたが触れた先から 光を纏うは私

声上げ投げた音が
聞こえた合図 その手を上げて
私とあなたが並ぶ 世界のその片隅で
水飛沫描く線を 追う目は銀色
あなたが触れれば 輝く私

長く伸びる尾を 揺らす合図で
通わすなにかを
私とあなたが並ぶ
世界のはじから伝える銀の龍

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ちらり むさくいに いまひか たうろこは
ふかく ぎんをはなつの まるで さいくのように
おちて おちぶれた うみはしずか
およぐ そのししを みつめてる

いのる いのせんと すててさ たねつは
にぶく おもたくなる やがて よどむだけなの
すがるうでがないと きづいたら
のどからさしだす ことばで

さけんだ

こえあげて なげたおとが
きこえたあいず そのてをあげて
わたしと あなたがならぶ
せかいのそのかたすみで
みずしぶき えがくせんを おうめはぎんいろ
あなたがふれれば かがやくわたし

ぎんの りゅうになる
はんしゃ ひかりだす だから

ながくのびるおを ゆらすあいずで
かよわすなにかを
わたしと あなたがならぶ
せかいのはじから つたえていけたら
みずしぶきでかいた そのえはにじいろ
あなたがふれたさきから
ひかりをまとうは わたし

こえあげ なげたおとが
きこえたあいず そのてをあげて
わたしと あなたがならぶ
せかいのそのかたすみで
みずしぶき えがくせんを
おうめはぎんいろ
あなたがふれれば かがやくわたし

ながくのびるおを ゆらすあいずで
かよわすなにかを
わたしとあなたがならぶ
せかいのはじからつたえるぎんのりゅう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

銀の龍

https://piapro.jp/t/TBGx

こちらの歌詞を担当させてもらいました。

銀色=純粋無垢、無機質
龍=優秀、伝説、架空の生物

ということで、ボカロをイメージしています。
世界の端から、あなた(ボカロP)と曲を通していろんなものを伝える銀の龍(初音ミク)といった意味合いです。

閲覧数:96

投稿日:2018/11/07 01:40:21

文字数:986文字

カテゴリ:歌詞

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