Ending song

空には星が輝く 体はどこか重くて
枷のついた足を引いて 動く箱に乗り込む

重い瞼を閉じると 夢の中に落ちそうで
帰る場所を忘れないように 慌てて外へ出る


背中を丸め泣いたあの人も 世界一幸せと笑ったあの人も
どんな風に過ごしたって 平等に朝はやってくる


満身創痍の体を震わせ 必死に生きる君のことを
たとえ誰も見ていなくても ここに拍手を今送る

今日も一日生き抜いた 自分自身に胸を張って
夜空を見上げたのならば あの光が見えるでしょう


先の見えない嵐を 手探りで進んできた
壊れかけの船に乗って 必死にそれを漕ぐ

思い描いた理想は 現実に打ち砕かれ
小さな頃好きだった物 いつの間にか失くした

巻き戻らない時計一つと 方角がわからないコンパス一つと
ビー玉位の勇気持って 今日も嵐へ漕ぎ出す


進んできた日々の中で いくつも物を失って
微かに見えるあの光を 追いかけているのでしょう

大きく揺れる船を漕いで たった1人進む君が
その手を止めてしまうまでは 今日も船は前へ進む



日が昇ってそして沈む 平等に残酷に世界は回る
歩き回りたどり着いた その場所で笑うために


いくつもの壁にぶつかり 這いつくばった日もあった
それでもまたこんな風に 進んでる自分がいる

疲れたなら眠ればいい 明日また歩ければいい
今日も一日生き抜いた 君へ送るending song

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Ending song 歌詞

オリジナル曲:Ending songの歌詞です

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閲覧数:81

投稿日:2017/12/12 07:05:04

文字数:610文字

カテゴリ:歌詞

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