(A)
静かに 今日が終わる
悲しくても涙は出ないけれど
壊れて 止まったまま
机のオルゴールみたいで僕はわらった
(B)
かすんだ瞳を突き刺すよ(う)な
青空や夕日が僕は苦手で
自分のことも分からないのに
眩しいよ 外の世界はキライだ
(C)
うっすらと誘うよ(う)に届く歌声
晴れの日も雨の日も繰り返してる
閉めきったカーテンに手をかけるけど
夜までは無理なんだ 今日もごめん
(サビ)
瞳が慣れる頃には
君は僕の前から消えてしまう
思い出そうとするけれど
白くにじんだ僕は 何を忘れてるの

(2B)
痛む頭に語りかけてる
この歌はなんだろう 気になるんだ
自分のことが分からないまま
寂しいよ 部屋の中は穴だらけ
(2C)
はっきりと伝えてよ僕の代わりに
晴れの日も雨の日も輝けたなら
壊れてるオルゴールに手をかけた時
なぜだろう少しだけ きこえたんだ
(2サビ)
全て思い出す頃には
君は僕の前には居ないのかな
月日が流れていっても
掴める日は来ますか 僕は問い続ける

問い続ける

(ラストサビ)
忘れたくなかったよ
きっと大切だった君のことを
眩しさにも慣れてきたら
窓を開けてみるから そこに居てほしいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

取り戻すとき君は

アマランサスさんの切ないバラードへ応募させていただきました。→http://piapro.jp/t/LOHs

記憶を全て失い、太陽の眩しさや外の世界がキライになってしまった僕。日が暮れて真っ暗になった後でしか外の景色を見られない。明るい時間、家の前からきこえてくる歌声の主は以前両片思いだった女の子で、しかし向こうも勇気が出せずチャイムは鳴らせません。
再び出会う日は、思い出す日はいつ来るのか分からない。でも捨てきれない希望を持っている。
そんなイメージで書きました。宜しくお願い致します。

閲覧数:176

投稿日:2016/10/15 21:10:55

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました