涜神のベラドンナ
https://piapro.jp/t/hSXdへ書かせていただきました。
内容は心中です。
読み解く楽しみを削いでしまうので、以下は後で読んで下さいm(__)m
【歌詞について】
フィクションですので特定できないように、調べれば何となく推測できる感じの歌詞になってます。
【カンタレラ】
・ボルジア家が暗殺に用いた毒と言われています。
・白く甘美な毒だったそうです。
【ベラドンナ】
・日陰で生息する毒草です。
・由来がベッラ・ドンナでイタリア語で「美しい女性」という意味です。
・ボルジア家は表沙汰にできないことが結構あるので日陰や毒に掛けてます。
・ここではボルジア家の娘という意味で代名詞として使っております。
【涜神】
・神の教えに背くことです。
・ボルジア家はスペイン系列のイタリアの家です。なのでカトリックだと思います。
→カトリックのキリスト教は自殺や離婚、不倫や同性愛など所謂世間のイケナイ関係など禁じられています。
・ボルジア家自体が教皇という立場を手に入れながら、カトリックではありえないほど禁忌を犯しているのでそこも含ませてます。(生まれがおかしいと噂されている人物がチラホラ出てきます。)
【成就しない恋】
・当時(ボルジア家が栄えたのは15~6世紀です。)は政略結婚は当たり前で恋愛結婚は稀です。
・ボルジア家は特に家の都合で結婚と離婚を繰り返す女性もいます。
【赤い糸】
運命の赤い糸です。
【星の無い夜】
星は願いや希望を連想させるので、何もないという心情を表すために舞台に選びました。
【歌詞内の物語】
結ばれる可能性は十分にあった2人ですが、結婚が決まりその未来はきえました。
夜、こっそり家から盗んできた毒をワインに混ぜ、家に振り回されるような世界に別れを告げて心中をします。
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