あなたのかじかんだ心に 触れられなくても
ポケットの中では 繋がっていたいな
ふたりで紡ぎ合う時間を 溢さないように
寄り添う 肌と肌 温めていよう

羽の休める場所にくらいなれるといいな

不器用な心配をしてくれた あなたが
おでこに落としたキスは
いつかちゃんと 返してあげたい


あなたのさりげない仕草も 意地悪なトコも
マフラーの端だと 誰より知ってる
めじりにたゆたんだ言葉が 流れてしまっても
拭って 斜め上 抱きしめていよう

傍にいるだけだけど楽にできるといいな

柔らかな愛情が見える時 あたしの
ほっぺたを撫でる指に
こもった想い 大事にするから


水晶の空 黒猫の風 純粋な色の中で
腕組む姿 首筋の線 大きな背中 何気ない香り
朴訥な様 短めの髪 穏やかな声 硬めの掌
ずっと続けばいい 今だけを永く永く


不恰好な表情で手を重ねた あなたの
耳を掠める息が
いつもそばに いつまでもそばにいるようで

不器用な心配をしてくれた あなたが
おでこに落としたキスは
いつかちゃんと 倍にして返してあげたい
どんな形でも届けたい


あなたのかじかんだ心に 触れられなくても
ちっぽけなコトでもいい
繋がっていたいな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ちっぽけ

小学1年生から24歳まで続いた初恋が終わったので公開することにした詞。4年くらい前に感じてた幸せを文字にした詞だったかな?

閲覧数:129

投稿日:2014/11/25 01:16:52

文字数:521文字

カテゴリ:歌詞

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