今日も、微睡む意識と、心地好い朝。
瞳閉じたらもう一度夢見る、さいごの続き。

「おはよう」
少し掠れている、寝起きの言葉。
「ねぇ、好き」と伝えると照れて、もっと愛しくなった。

私の傍にいたおばあちゃんや、パパやママよりも、
私を愛してくれた貴方よりも、私が一番知っている。
“私を幸せにする方法”。
ね、ちょっと、聞いて。

今日も、微睡む意識に、優しい日差しが「おはよう」を告げる。
一人、微かにする匂いと、のこした記憶、手繰り寄せる朝。

貴方がいるから、幸せなんです。
貴方がいたから、幸せだった。
掠れた「おはよう」忘れたくないよ。
最期の続きを、遺した記憶で、繰り返す。

切れる時まで。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

a wakeful mind

最初、普通にテープって表してましたが、なんだかとっても昭和な香りがしてしまったので、記憶にテープと振りました。それでも昭和だったらごめんなさい。
「切れる時まで」の前に息を吸う「ふっ」という音をイメージして、「(ふっ)切れる時まで」っぽくなったらとか考えました。

閲覧数:203

投稿日:2011/11/04 00:41:10

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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