世界に背けた心が殻を閉ざした
視界を塞いだどころかすべてを捨てた

聞こえた言葉の刃が傷を抉った
甘えたことなどないから袖で隠そうと決めた

普段はうまくやり過ごし生きていられた
無難に選んだ言葉が人を傷付けるまでは

何故 どこで間違った?
うまくやれたと思ったのが本当はそうじゃなかった?

もう嫌だ 辛いことすべてを投げ出して
閉ざされた殻にこもったままでいたいのに
もう嫌だ みんなすぐここに踏み込んでくる
大きなお節介だ 今すぐ消えろ!


「触れ合い」「人の温かさ」信じた言葉
今ではすべてが偽物だと言い聞かせて泣いた

いつかの隠した傷から流れた涙
真っ赤に染め上げた袖に視線が集まっていた

何故 かわいそうなものを見るような目で
それが何よりも辛かった

もう嫌だ この傷も元はといえばそう
みんなの言葉がこの手に突き刺さったもの
もう嫌だ 不条理に世界が敵となる
それならば戦おう この声で


「わたしは悪くない」こじつけばかりの言い訳考えて
誰に言うでもなく飲み込んで
言葉が武器となる 今のわたしに備わったSword of Word
たったひとつでもいい 声をあげろ


大丈夫 もう立てる 手はまだ痛むけど
隠すのも癪だ 袖を破り捨ててやる
そうただまっすぐに敵を睨みつけて
大きな声が武器だ “言刃”振りかざせ
小さなこのプライドが 世界を切り裂いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Sword of Word

Sword of Wordの歌詞です。

閲覧数:346

投稿日:2013/06/25 19:22:12

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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