近くの夏の祭りに2人で
いつものラフな格好で出掛けて
「逆に浮いているね」ってあなたが
笑った

赤いリンゴ飴も
泳ぐ金魚にも
甘い妄想を描く
夏の陽炎のよう
なぜか消え入りそうな
あなたを掴んで離したくはない

鮮やかな
大輪が
夜空に咲いた時に
いつまでも
いつまでも
側にいたいと願った

恋してる
愛してる
あなたが囁いた声が
耳を食(は)む
見つめ合う
側で笑いあいたい


近くにいてもどこか遠くて
心が楽な言葉を選んで
ああ聞いて呆れるね 「愛して」
笑った

暑い夏のせいと
赤い頬を隠し
淡い妄想を消して
夏の陽炎のよう
なぜか消え入りそうな
涙に包んだ言葉のお話し

愛してる
愛してる
大きく咲いた恋は
いつまでも
いつまでも
心隠しておけない

消さないで
消えないで
あなたが囁いた声を
心(ここ)に住ませ
反響して
いつも感じていたい

行かないで
行かないで
終わりを告げる歌が
涙誘い
涙拭う
指が冷たくて

愛してる
愛してる
大きく啼(な)いた恋が
包み込んだ
夢が溶ける
心隠しておけない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡に映るリンゴ飴の歯型も誰のものか思い出せないでいる

作詞 結代

閲覧数:90

投稿日:2018/08/13 15:21:38

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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