ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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完璧な夏を過ごせなかった僕、あるいは文学少女の君に向けた原風景(off_vocal)

オフボーカルになります。
作詞作編曲/MIX:Harima〆

歌詞

アスファルトに踏みつけられた
「乾涸びた蛙」を見つけた
それを指差して笑う君は
頭が少しイカレテルらしい
「蝉の死骸」を運ぶ小さな蟻を
蹴飛ばした女の子は
まるで映画に出てきそうなほど
可憐で綺麗な容姿だった

「7月の初めに、人類は滅亡する」噂だけど(笑)
情けない事に私は「それ」を少し期待した

2000年問題がどうとか
あなたと議論を交わしたいのさ
終末ブームが過ぎ去っていく
夏の残り香は薄れていく

1999年の7月であなたを待っている

ノストラダムスくん。聞いてる?君に話してんだよ!
私と二人で『世界が終わるごっこ遊び』をしようよ!

それか『地球上に二人ぼっちの〜』
そんなシュチュエーションで
少し古臭い、一夏の淡い思い出を
無理矢理作ろうよ……どうかなぁ?

ああ……テレビでニュースキャスターが
平和な顔して記事を読む
予言は外れたらしい

ああ……ナンバーガールを聴いていた
文学少女はハルキスト
季節外れの服装で
夏の終わりに手招いてくる

心臓が蒸発しそうな
想いを今日は見つけたよ

ボロボロのブランコに座り
終末の予定を立てよう

1.廃れた遊園地に行こう
2.田舎の廃墟を巡り歩こう
3.夕焼けが綺麗な公園で
 互いの「秘密」を打ち明けましょう
4.日が暮れた頃に未来のことを
 叶わなかった「夢」を語りましょう

※1:ノスタルジックな気分で
※2:詩人のような台詞回しで

1999年の7月の初めで遊びましょう

「ノストラダムスくん、聴いてる?君に話してるのに……」

もしもミサイルが「打ち上げ花火」のように
夜空に花を咲かすものだったのならば…そんな想像を
「核弾頭」くらいの破壊力を持った「言葉」で

「君と僕との原風景」
ヒロインのようにはなれないや
(20年ほど前に、流行ったゲームでもしよう)
夏に、夏に焦がれている君と、君との一瞬を
(少し古臭い一夏の、淡い思い出を)
二人で残そうよ……どうかなぁ?

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投稿日:2019/07/24 19:37:14

長さ:05:20

ファイルサイズ:12.2MB

カテゴリ:カラオケ/インスト

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