夜の帰り道 街灯の下で
なぐりあい 血を流す小人が二人
そこへ黒猫 ひらりと飛びかかり
小人を咥えて 闇へときえる
あとには 血だまりのなか
ちぎれた小人の生首ころん

日曜日の公園 滑り台のうえで
掴み合い 血まみれの小人が二人
そこへ鴉が ふわりと舞い降りて
小人を咥えて 飛び去って行く
すると 足元に 
空から小人の生首ぽとん

わかったことが一つある
小人はどうやら首が弱い

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生首ころん

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投稿日:2020/07/11 01:03:01

文字数:192文字

カテゴリ:歌詞

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