いつだって それは 突然で しかも
計画は さっぱり何も 無いようで
過ぎていく 時間(とき)を 惜しむような 顔で
また君が 遥か彼方を 指すから

少し寝ぼけた ような瞼で
君が笑うから

宇宙(そら)と地球(このほし)が 重なる
地平線の向こうへと 走ってく小さな影
「君と一緒なら どこでも行けるかもしれない」と 大げさなことを言って
手を引いたんだ


バラバラに 欠けた 僕たちの 隙間
くだらない 馬鹿げた夢で 埋めたら
その先は きっと この後で 出会う
「未知」という 思い出たちに 任せて

強く握って 滲んだ地図は
もういらないから

青すぎる空に 投じた
針の壊れたコンパス ここから旅を再開(はじ)めよう
汗ばむ右手を 差し出す
君がいるから強く 君と未来へ速く
風を追いかけ


吸い込まれる行雲
いつかまた 出会えるのかな

光がぐるりと 廻って
僕らの呼吸に合わせ 世界は彩度を変えた
置き去りにしてた 不安も
星屑にして散らして 生まれる朝には消えて
虹を架けるよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

青い冒険者

TRFハニカムさんの歌詞募集に応募させていただくための歌詞です。

ポップで爽やかな歌詞、と希望がありましたので、風景が想像できるような言葉や、清涼感のある言葉を中心に使うよう心がけました。

「地平線」をテーマに、広大な世界を表現するように作りました。

閲覧数:196

投稿日:2015/07/18 22:42:00

文字数:449文字

カテゴリ:歌詞

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