揺らいだ日々の先に
何が見えるのかを
重なった影の浮かぶ瀬に
ずっと探しているんだ

沈んだ影を拾い集めた
水面に落ち逝く花を見ていた
今焼き付いた声を
そっと繋いだその先で

君の描いた今日が愛しくて
意味もないや 今が痛ましい
今もそうだろう わからないまま
君を待っていたんだろう

霞む藍はいつも哀しくて
忘れないさなんて叶わないから
終わるように息を断つ

もう良いかい

曖昧な意味の中に
何が見えるのかを
歪んだ日々の軋む背に
ずっと描いているんだ

遠く揺らいだ花を見ていた
君の歪んだ笑う背を見た
今切り取った影に
手を伸ばしたその先で

いつか描いた空が愛しくて
揺らぐ今日もきっと変わらない
今もそうだろう 笑えないよな
ただわかっていたんだろう

落ちた夕の空が寂しくて
わからないやなんて笑ってたいから
忘れないよう君を待つ

そういつか 

色水に溶いた群青に
僕等の淡い藍は飛んでった
きっと君の居た未来の憧憬も

わかっていたんだ

連れ立った君の未来も 
その先の終わっていた世界の青でさえ
愛おしく思えた

君が描いた今日が愛しくて
意味もないや 今が痛ましい
今もそうだろう わからないまま
君を待っていたんだろう

死んだ藍の空は優しくて
終わっていた僕も変わらないから
殺すように息を断つ

明日へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

群青に溺れる 歌詞

群青に溺れるの歌詞です

閲覧数:1,531

投稿日:2018/02/18 21:55:25

文字数:570文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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