「白雪恋花」(はくせつれんか)

あなたがくれた手紙 今も大事にしている
最後の恋の形見だから
お互い別の人と違う道を歩んでも
変わらぬ想いを胸に抱くの

絶え間なく 降りそそぐ白い花弁(はなびら)
別れを決めて泣いていたあの日 指きりしたよね 遠い春の約束
幾つの季節を数えたら運命(さだめ)から自由になれるの
あなたが恋しい たとえもう逢えなくても
遠く離れても何度でもまたあなたに恋をする
決して消えることない火が
今も胸にあるの

瞳の奥に映る 微笑(ほほえみ)を探している
忘れてしまえたらいいのに
一瞬は永遠で 偶然は必然と
教えてくれたのはあなただけ

絶え間なく 降り続ける白い雪に
心も全部包まれてゆく 全てが消えたら次の季節変わるの?
幾つの季節を数えたら輪廻(りんね)から自由になれるの
あなたが愛しい たとえもう逢えなくても
繰り返す夢や幻はいつか真実(ほんとう)に変わる
時の中で生き続ける
永遠(とわ)の命持つよ

春の花 夏の風や 秋の移ろいに
巡る季節と数え切れない時が過ぎ
この身さえ滅びても構わない
この胸に降り積もる恋の白く冷たい花よ
ひとつになりたい もし再び逢えたら

果てしなく続くこの道を 二人で歩いてゆくの
時の中で枯れることのなく
咲く恋の花 


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

白雪恋花

閲覧数:159

投稿日:2012/04/24 15:49:21

文字数:550文字

カテゴリ:歌詞

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