闇の黒に溶けてゆく 小さな声探してる
君の冷たい吐息が 僕の癒えぬ傷口に


   眩い幻想 輝く虹はもう
   深く深く 閉ざされている


僕の方が 僅かに早かった
人間でいる事が 怖いから逃げ出した?

増ヤセ増ヤセ コノ世ニモ
不安ナ朝ヲ繰リ返セ


一晩かけ怪我をした…
銃を持ったあの子に捧げよう

自らの首絞めるほど 余裕があるなら 今夜


   耳を捨てたあの子の声は 誰かの心に届くのか
   目を捨てた私の姿は あなたの気配を感じてる

白い肌に突き刺さる輝きが
寒がっているだけじゃ 強くなれるはずなくて

増ヤセ増ヤセ コノ世ニモ
不安ナ朝ヲ繰リ返セ

一度夢ニ溺レタラ
二度目は地獄か暗闇か




地ノ底カラ響カセロ 
アナタノ箱庭 呪イノ言葉デ塗リ潰ス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

庇護祭

閲覧数:848

投稿日:2008/05/24 15:17:16

文字数:342文字

カテゴリ:その他

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