『おねがい！アドバイザー』

A1
世渡り上手は 憎まれて
短い一生 如何にせん
自分の行く道 迷うなら
アドバイザー様 お任せだ

A1
「寄っていらっしゃい お兄さん
くだらぬ毎日 迷うなら
清めのお水を 買いなさい
神が人生を 決めるだろう」

B
ハッピー！神の ご加護 あらば
ハッピー！僕も うまく いくさ
ハッピー！みんな すべて 任せて
ハッピー！指に 願い 込めたら

S
お願いしましょう アドバイザー
上から目線でアドバイザー
僕らに幸せ 教えるよ
S
すがりついたなら 教えを乞い
すべてをお任せアドバイザー
いつか幸せに なれるだろう


間奏

B
ハッピー！神の ご加護 あらば
ハッピー！僕も きっと いつか
ハッピー！みんな すべて 任せて
ハッピー！ 願い 込めた けれど

S
「わたしはすべてを 知ってます
お布施を払えば教えましょう
きっと明日から 迷わずに」
S
それでもなぜだか 変わらぬ日々
鏡の自意識嘲笑う
どうせ変わらぬ 毎日さ
S
アドバイザー様 言うことにゃ
「非常に残念、あなたには
才能ないから 報われぬ」

間奏

B
何故だ 神の 言った とおり
何故だ 彼の 言った とおり
何故だ 僕は すべて 任せた
何故だ なのに 何故だ どうして

C
アドバイザー
上から目線で (アドバイザー)
経験者目線で (アドバイザー)
何様のつもりだ (アドバイザー)
優越感のまま (アドバイザー)
親身になるふりで (アドバイザー)
いつか見ていろ いつか絶対
いつの日にか 絶対いつかは

間奏

A2
世渡り上手は 憎まれて
いつでも誰でも 一人きり
誰かに頼れば 馬鹿を見る
アドバイザー様 いつの日か
地面に落として やるのです