いつも通りに訪れる君は私に妹を紹介してさ
いつもの以上の事に笑顔で私は答えるよ
妹の小さい手にいっぱいの花
花束は誰も名前を知らない花ばかり
誰かが雑草と言うかもしれないね
だけど、君の妹のがくれた花束だから綺麗だよ
こんな私に笑っていてくれる小さな魔法使い
君の妹だから魔法が使えても仕方がないよ
白い病室に閉じ込められた私に外を見せてくれるんだから
嘘でも私は外に出た気持だったよ。ありがとう
いつしか魔法使いの少女は私を弟子に加えてくれた
魔女の様な恰好をして魔法を私に掛ける
「おねえちゃんは元気になる」
箒を振る姿には笑っちゃうんだ
だけど、涙も一緒にこぼれちゃうね。
君の妹だから魔法を使っても仕方がないよ
無理して体を元気に見せちゃうほど頑張れる
嘘でも私は元気になるけど、なんだか眠くなっちゃうね。
君の声、呪文を唱える声。箒を振る姿に笑っちゃう
だけど、私に呪文を唱えないで
もう、私は眠る時間だから
笑顔で寝るのは恥ずかしいから
君の笑顔、呪文は唱えれた? 箒を振る姿を見たいよ
だけど、疲れてきたね。眠たいよ
視界が霞む 私は信じてる
彼女が魔法使いさんであることを
窓から見えた空に飛んでる君が見えた気がしたから
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