ぶっ飛びかねない
やっかみごちゃまぜ
蜷局を巻くだけ
形容し難い
終いに喫する
お前は
モグワイ

散々結果に
溜息刻する
悪臭の示唆に
巡らせる理由を
利かせる気も無い
そうだろ
モグワイ

どっからどこまで
行っても帰らず
覆水の盆に
同情を寄せる
心底嫌な奴
いつかは
モグワイ

結から数えて
当たれば重畳
頭の先まで
棒立ちで振れば
転ばない筈の
なんとやら
モグワイ

良いも悪いも含めて忘れる
それが人たる所以というなら
遥か無効の彼方で待ち伏せ
記憶の岐路から家路に急ぐ
辛うじて生る貧弱な核を
密かに狙う怪物の種は
潜りの求聞か鼹鼠の艾か
何れ劣らぬモグモグモグワイ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

モグワイ

閲覧数:147

投稿日:2019/11/08 22:51:46

文字数:292文字

カテゴリ:歌詞

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