左胸の奥に隠した
300gの僕の欠片
拾ってくれませんか

十分前に口に入れた
ガムの味なんて覚えちゃいないよ
確かな感覚欲しいだけだろ
吐き出してしまえばいいのに
出来ないことには訳があるのさ
電線に絡まった後味が尾を引いて
今夜は眠れそうにないな

たまたま歯車が噛み合った
その上に僕が立っていただけ
恨むとすれば神様だけど
どうやら居留守が上手いらしい

108円で買った心に何が出来るか知らないが
少しばかりの夢を見させて
快楽に溶け込んでしまいたいんだ
紙に描いた空を眺めて支配欲満たして
硝子造りの瞳の中に確信を見つけた顔して



路地裏を抜けた向こう側
逆光が僕を否定してく
抱きしめてくれないか

二日前の約束なんて
とっくに反故になったつもりだって
そうやっていつも隠してたんだ
いつの間にか僕自らが
作り出した生理食塩水
その渦に溺れ息を失う
水に濡れた洋服が身体を締め付けて
引き返すのかと嗤ってる

きっとそれはホントの偶然
その上に君が立っていただけ
優しい君は神様すらも
恨むことは出来ないらしいね

108円で買ったココロは案外有能だったらしい
醒めない悪夢に取り憑かれて
毒薬ほど苦いのかも知れないな
紙に描いた空を眺めて支配欲満たして
cuoreもう僕の全てを君にあげるから隣にいてくれ

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『こんな300gにいったい何の価値があるっていうの?』

心臓って200gから300gだそうです。
この歌詞に曲をつけてくださる方がいらっしゃいましたらメッセージまでおねがいします。
宜しくお願いします。

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投稿日:2017/01/24 23:19:53

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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