ゆらめく境界線 見下ろす 波の蠢き

ひび割れそうな意思 叩きつける強風
乾いてく水 届かぬ方へ

静止する灯り
解き放たれた地で感じる胸の虚空 広がる
手に入れた時間が宿る先をずっと探している
まだ明日なんかに惹かれて

誰も触れない 上下海の中間 空中
誰も来ない国 そこに漂う意思 air

暗闇 彩る点 見上げる 光の揺らぎ

凍てつく静寂 音 吸い込まれてく
鳥たちももうここには来ない

星座を詳しく描いたような故郷は
今は遠く背を向ける

広がる虚空は足に感じた重力を求めている
希望なんかに惹かれて

誰も触れない 上下海の中間 空中
何もいらない 影も映らない air

誰も離さない 上下海の中間 空中
誰の言葉も 届かず消えてく

誰も触れない 上下海の中間 空中
誰も来ない国 そこに漂う意思 air

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

air

C94

閲覧数:161

投稿日:2018/08/17 06:16:52

文字数:364文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました