「カイドレスコープと青の空」

名前のない未来は涙のあとで彩られてく
愛していいんだよ臆病な僕だって

転んでついたかさぶたの数
それはきっと勇気の証なんだ

はじまりはどこでも
今ここからだって歩き出せるから
一人ぼっちだった
長い夜を越えよう

壁に落書きしてたあの日の夢を探す旅へと
泣いたり笑ったりそんなの繰り返して

駆け抜けてきた日々をいつかさ
宝物としてとっておきたいな

昨日までと違う
物語はいつも手の中にあって
色付けできるのは
たった一人僕だけ

あの日泣いてた僕がいたから
この僕がいる支えられてるんだ

顔を上げてみよう
どんな暗闇でも光は射してる
まっすぐ前を見て
一歩踏み出せ時には振り向いて

泣いてもいいんだよ
流した涙の数だけ強くなる
どこへだってゆける
空の彼方とび越え