瞼花


瞼の上に花が咲いたら
どこでもいけるよ
いまあいにいくよ

ちょっとでもあなたの声がきこえたよ
ちょっと小走りになったら、井戸に落ちた

100億メートル奥底の井戸に
僕がいたらひきずりだして
雲に乗って待ってるよ
早くしてくれないと溺れてしまうよ

お花が水を吸いすぎて腐ってしまうまえに


雲の中にはプログラム
びっしりとうごめいて
絡まってしまうよ

魚につかまりメリーゴーランド
壊れた馬はペガサスに
つぶれた花は折れてしまう

100ミリオクターブ高音の領に
僕がいたら背を押して
瞼が重いよ早くして
早くしてくれないと鍵盤に噛まれちゃう

お花がしなれて腐り落ちてしまうまえに

100桁先の連絡網
電話も手紙もない僕は井戸に落ちてしまう
雲に落ちると海のプログラム
魚にふりまされ馬につぶされる

だけどだけど瞼に咲く花は無事なんだ
もっと強くなるよ

100キログラムの重力先には
きっときみが待っている
僕の瞼が満開になるときには君に会えるかな
いま会いに行くよ

瞼の上に花が(満開に)咲いたら
(君と)どこでもいけるよ
(君に)いまあいにいくよ




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

瞼花

スーパーウルトラ電波歌詞

メルヘン電波

閲覧数:74

投稿日:2009/07/05 23:47:44

文字数:494文字

カテゴリ:歌詞

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