歪なプリズム(出逢い)

投稿日:2016/11/29 09:42:52 | 文字数:579文字 | 閲覧数:35 | カテゴリ:小説

ライセンス:

NEXT→(初夏)http://piapro.jp/t/AHsU

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

高校3年生の春

まだクラスの半数近くが知らない顔で
これから始まる高校生活最後の1年に
期待と不安が渦巻いている教室…。

そう、ぐるぐるぐるぐる…。

「気持ち悪い…。」

酔った。極度にあがり症の私はそんな空気だけで
気持ち悪くなってしまった。

「ちょっと、新垣さん!大丈夫?」

「うぅ…、無理です…。」

「ちょっと誰か新垣さんを保健室に連れてって
あげてー。」

そう、私、新垣ユウリは毎回こんな感じの
将来有望な保健室常習犯なのだ(もはや
言ってることが意味不明だわ)。

「大丈夫?つかまって。えっとー、新垣さん?」

誰だろう?私とは正反対で元気ってことばが
似合いそうな可愛らしい娘。

「あたし、上妻ミサト。ミサトって呼んでね。
立てる?」

「ありがとう、ミサト…ちゃん。」

「ミサトでいいって、新垣なにちゃん?」

「あ、新垣ユウリ。ユウリでいいよ。」

「んじゃ、ユウリ。いっちょ保健室にバックレますかぁー。」

「こらー、上妻はすぐ戻ってくるんだぞー。」

「あちゃー、聞こえてたか。」

「ふふ、ありがとう。ちょっと調子良くなったから
一人で大丈夫だよ。」

「いーや、付き添いまっす。」

新学年の初日に体調最悪というダメな私が
この天真爛漫な上妻ミサトと出逢ったことが
そもそもの間違いのはじまりだったのかもしれない。

作曲者様・絵師様・動画師様、少しでも気になったら気軽にメッセージください。歌詞使用の際は事前に一言確認してくださると助かりますm(__)m
楽曲募集タグのない作品は自分でDTM練習に使っているか既に作曲者様がきまってる可能性がありますので。

もっと見る

作品へのコメント0

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン
▲TOP