胡蝶舞踊
投稿日:2015/05/22 01:55:44 | 文字数:1,004文字 | 閲覧数:776 | カテゴリ:歌詞 | 全4バージョン
「人目に付かぬ場所で一人舞う私は、胡蝶」
そんな少女のイメージです。
一部、漢字本来の読みとは違う読みになるようつくった部分もあります。
漢字交じりの詞の下のほうへ、仮名のものを書かせていただいております。
(全体文字数は合わせられている…と思いますが、分割が若干初期設定数とは違う箇所が多く御座います)
A
月出でてこぬ丑三つ時や
青い焔揺れる夕暮れ時
皆酔いしれて宴に終わる
垣間見る夢は舞い散りぬ桜
B
仰げ 仰げ 鎖も無く歌え
名もない丘翔る小鳥のやう
今なお移り行く景色を捉まえて
啼けよ叫べよ宵明星
S
踊れ 踊れ 咲き誇れ蝶
散り行くならせめてその刻まで
光れ 魅かれ 舞い上がれ蝶
鱗粉を月夜に曝しながら
A
紫雲のたなびきたるに
薄き日濡れる朝露の瞳
皆狂い我を忘れてゆく
水の滴る胡蝶紅に浸かる
B
留まれ 留まれ 爪紅の先
行き場のない翅私におくれ
また同じ過ち繰り返し果てには
袖を振って新月へと
S
咲かせ 咲かせ 飛び交えや蝶
消えゆくなら全てその刻まで
響け 陽引け 舞い踊れ蝶
両翼を熱さに焼かれながら
B
一人 独り 囁き歌え
名もない者嘆く蛹の背に
まだ同じ舞踊繰り返しながらまた
哭けよ叫べよ宵明星
3S
踊れ 踊れ 咲き誇れ蝶
死に行くならせめてその刻まで
探せ 捜せ 僕だけの舞台
その身全て捧げて舞えや胡蝶
A
つきいでてこぬ うしみつどきや
あおいほのお ゆれる ゆうぐれどき
みな よいしれて うたげにおわる
かいまみるゆめは まいちりぬさくら
B
あおげ あおげ さもなくうたえ
なもないおか かける ことりのよう
いまなおうつりゆく けしきをつかまえて
なけよさけべよ よいみょうじょう
S
おどれ おどれ さきほこれちょう
ちりゆくならせめて そのときまで
ひかれ ひかれ まいあがれちょう
りんぷんを つきよに さらしながら
A
むらさきくもの たなびきたるに
うすきひ ぬれる あさつゆのひとみ
みなくるい われをわすれていく
みずのしたたるこちょう あかにつかる
B
とまれ とまれ つめべにのさき
いきばのないはね わたしにおくれ
またおなじあやまち くりかえしはてには
そでをふって しんげつへと
S
さかせ さかせ とびかえやちょう
きえゆくならすべて そのときまで
ひびけ ひびけ まいおどれちょう
りょうよくを あつさに やかれながら
B
ひとり ひとり ささやきうたえ
なもないもの なげくさなぎのせに
まだおなじぶよう くりかえしながらまた
なけよ さけべよ よいみょうじょう
3S
おどれ おどれ さきほこれちょう
しにゆくならせめて そのときまで
さがせ さがせ ぼくだけのぶたい
そのみすべて ささげて まえやこちょう
-
桜ナミダ × 恋ひらり 【採用♪】
☆1A
ずっと続くと 思っていた
当たり前の “フツウ”の日々
いつもと同じ教室の
最後尾の窓際席
桜ナミダ × 恋ひらり 【採用♪】
-
幸せな夢を
a
見渡せばほら 綺麗な空が
花 咲き鳥歌う
楽園
足が動いて 歩き出せる
幸せな夢を
-
大河は直線を好まない
びしょ濡れになりながら
土砂降りの夕立にうたれてる
曲がりくねっても
蛇行しても流れて行く
大河は直線を好まない
大河は直線を好まない
-
睡りの姫の自鳴琴
忘れたいのは何だろう
星瞬く空の色かな?
知らないフリでごまかすの
動かないからだの理由(わけ)も
逃げ出した悪夢から優しいだけの世界
睡りの姫の自鳴琴
-
清か木立は秋風に
漣に映す蒼は麗ら
寄せて返し縺れた言の葉に
繰り返すたびにをとは遥か
風と戦ぐ仕草の夢と踊る
ひとつふたつ積み上げながら
清か木立は秋風に
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【歌詞応募】星くずの庭
A
大きな雲が流れてる
影が顔にかかかる気がして
見えないけれど眩しいね
きら星が落ちる陽の下
【歌詞応募】星くずの庭
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愛とは何か?【考えてみた】
私の考える「愛」の価値観を、誰かの台詞風の文章に起こしたものです。歪んでます。
「彼女」を好きな「僕」が第三者に、愛とは何か?という問いに対する自分の答えを言っている設定です。
「優しい? 価値観が合う? 自分の話をよく聞いてくれる? ……笑わせるね。そんなお粗末な理由で愛してるなんて、よく言えたもんだ。それは純粋に相手のことが好きなんじゃなくて、他者に認められる、大切にしてもらえる自分が好きなだけじゃないか」
「相手が受け入れてくれるから好きになる、なんていうのは本当の愛じゃない。そんなのはただ、自分の居場所を欲する人間がそのために他人を利用する為の、言い訳だ。愛という綺麗な言葉で汚いエゴを覆い隠して、我儘な願いを通そうとしているだけだ」
「本当の愛っていうのは、もっとドロドロしてるんだ。砂糖を焦がしてコーティングしたお菓子みたいな、綺麗なものなんかじゃない。相手に拒絶されて、怯えられて、死ぬほど嫌われて。それでも支配したいって願うこと。手に入れたところで利益なんてないのに、自分の全てを犠牲にしてでもこの手に届くところにいてほしいって思うこと。それこそが、本当の愛だと思うよ」
愛とは何か?【考えてみた】
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「作詞は無理」じゃない 3分作詞クッキング【時短作詞講座】①作詞法編2/3
構成バランスの良い詞先用の作詞法
材料:参考になる構成の曲
(例として「さくらさくら」1888年版と1941年版を遣います)
①曲の歌を書きだします。文字数の少ない曲がお勧めです。
例:
「作詞は無理」じゃない 3分作詞クッキング【時短作詞講座】①作詞法編2/3
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人生終了ハロー
(イントロ)
もう嫌だ なにもかもにうんざりしてる 助けて
(Aメロ)
どうせ無理さ 吐き捨てて 逃げるが勝ち
そんな僕の人生なら とうに諦めてる
人生終了ハロー
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色彩少年
A目を覚ますとそこは 知らないところだった
見慣れた真っ白い 壁ではなかった
赤青緑の 目眩のするような
見覚えのあるような 無いようなところだった
*
色彩少年
未熟者です。主にイラスト・作詞をさせていただいています。aviutlにて歌詞入れなど簡素な動画ならば作成可能です。
もし、ご依頼などありましたら、メッセージやTwitterにてよろしくお願いいたします。現在は非営利目的の物のみになります。
イラストの雰囲気は、Twitter画像かpixiv投稿物の方が分かりやすいと思われます。
皆様の作品を拝見しつつ、自分の作品も、何方かのお役に立てればと思っております。
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