突き詰めて身に沁みてゆく
最初からそこは何もない
ないのにあると思い込む
観測に寄せていただけの

原則に血を滲ませて
睨みつけ弾け砕けても
手に負えなくて白けてく
冒涜で敵だけを増やし

同情が不愉快煽り
要から治りようなく
嘶き腹を下す虫
恥じらう人格を餌に

後悔すれば足早に
諦めれば永い余暇時間
勘定尽くを演じても
神経は恰も生娘の

漠然とした生き方で
前進を余儀なくされるも
問答体を成さぬなら
嫋嫋の酌量にどうか

鮮明にただ鮮明に
痛みにも凝らす執着で
木偶に憧れ焼き焦がす
毎日に日がな一日を

巻いた舌を振るい出しては
嫌いな唄に傷つきアゲてく
あした天気にしておくれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

希望の唄

閲覧数:213

投稿日:2020/01/25 01:15:17

文字数:295文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました