snow bird
次の駅まで歩いて行こう
か細い声で踊る白い息と
寄り添う様に 並ぶ足音
線路の傍を 歩いている
一つになった光も
鳥たちの歌ったあの日も
落とし過ぎたこの手を
そのまま握って ずっと
街の灯りに誘われる様に
白く染った羽の舞う音
寄り添う様に 並ぶ足跡
青い瞳と 歩いている
一つになった光も
鳥たちの歌ったあの日も
無くし過ぎたこの手を
そのまま握って ずっと
揺れる窓から 過ぎる景色に
まだ降り注ぐ光る銀色
寄り添う様に並ぶ足元
逸れた羽が 泳いでいる
一つになった光も
鳥たちの歌ったあの日も
少し震えていたその手を
このまま握って ずっと
月の灯りを辿って行こう
掠れた声で零す白い息と
白い光に続く明日の
羽を拾って 歩いて行こう
オススメ作品
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
ミ「ふわぁぁ(あくび)。グミちゃ〜ん、おはよぉ……。あれ?グミちゃん?おーいグミちゃん?どこ行ったん……ん?置き手紙?と家の鍵?」
ミクちゃんへ
用事があるから先にミクちゃんの家に行ってます。朝ごはんもこっちで用意してるから、起きたらこっちにきてね。
GUMIより
ミ「用事?ってなんだろ。起こしてく...記憶の歌姫のページ(16歳×16th当日)
漆黒の王子
枕元で抱えてる
悩みの種は どこに浮かぶの
羊たちは夢うつつ
追いかけながら 吸い込まれた
たちまち ズームアウト
意識の果てで 出逢う二人
もう一人のわたしが
裏映しの 手のひらに触れた
夢の中で 交わしたハイタッチ (あなたと)
ありのままの心を 響かせて (二人で)...ドリーム・ハイタッチ
cup_chinon
暗がりで倒れてる 野良猫は車にでも轢かれたの?
手を合わせど虚しいだけ
空の心はまるで動かないから
生命の形状が 全然同じじゃないことに
ちょっと気づかないフリしてみても
息してないことが だんだん惨めになってきた
なんであたし あなたと違うんだろう
行き交う意識と通じ合おうと
苦しむ誰かの真似をし...空想の生命に幸福な死を
シシド
フカシギ☆ミライ
物憂げな空はきっと
明日の日を嘆いてんだ
憂鬱な僕らはきっと
信じるものを汚したんだ
大したことない癖
下手な芝居を ぶら下がり
違和感だらけの癖
下手な強がり 道塞ぎ
歪んで曲がっちゃった未来予想図は...フカシギ☆ミライ
マイナスヨンド
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
病気になりそうなほど眩しい日差しの中
することも無いから君と駄弁っていた
「でもまぁ夏は嫌いかな」猫を撫でながら
君はふてぶてしくつぶやいた
あぁ、逃げ出した猫の後を追いかけて
飛び込んでしまったのは赤に変わった信号機
バッと通ったトラックが君を轢き...カゲロウデイズ 歌詞
じん
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