S’
突然僕らに永遠は その手突き放した
 振り向いた場所には無かった”しあわせ”が  
 
A
薬指のリングが いつの間に錆びてる
 夏の夜祭りで買った ”おそろい”は

A
十二ヵ月十日(じゅうにかげつとおか)で 
 その役目終えたね
過ぎし日数えれば 短くて

B
この夏が涼しいから 思い出すよ
 寒い夜に抱き合って まぶた閉じて
何もせず過ごしてたね 今となっては忘れたい


S
うつむく僕らはそれぞれに やがて歩き出す
 愛した記憶は同じでも 違う場所を見て

まだ見ぬ未来が 僕を待つのかな
 過去から手を振って 君とさようなら


A
写真たてに微笑む 君と僕の距離は
 通話ボタン押しても 繋げない

A
届かないメールさえ ケータイに尋ねて
 ”ありません”の五文字に うつむいた

B
幼すぎたジェラシーや 期待感に
 振り回されるばかりで ため息つく
繰り返した失敗に 学べなくて傷ついた


S
それでも僕らはそれぞれに 恋を見つけ出す
 愛した記憶は同じでも 違う人を見て

まだ見ぬ未来が 君を待つのだろう
 過去から手を振って 僕にさようなら

C
指輪は…もういらないや
 だけどきっと 哀しいことじゃないよね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕らはそれぞれに

タイトル・本文ともに改変承ります。

※ピアプロの外に出すときのみライセンス条件をご参照ください。

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投稿日:2011/09/29 19:02:49

文字数:523文字

カテゴリ:歌詞

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